⑤スペンスおじぃを日本語で☆
昔、バハマでは家族や仲間が病気等で寝込んだりした時や、もう本当に死期が近そうな時に、皆で集まって歌うことによって、相手を励ましたり、安らかに天国へ旅立てるようにしたそうです。
病院に運ばれて数ヶ月程度の延命の為にチューブだらけになって最後に苦しむよりは、自宅で家族や仲間の歌を聴きながら、あっさりと死ぬ方が幸せに旅立てるしエコだと思います。
その際にも歌われるバハマの伝統曲の中に、I Bid You Goodnightという名曲があります。
訳が間違ってるかもしれませんが、以下のような歌詞です。
I Bid You Goodnight
Lay down my dear brothers, lay down and take your rest
兄弟よ、身を横たえて休みたまえ
Oh won't you lay your head upon your saviour's breast
救い主の胸にその頭を預けて
I love you, oh but Jesus loves you the best
私はあなたを愛しているが、ジーザスがあなたを一番愛しています
And I bid you goodnight, goodnight, goodnight
あなたにgoodnightと告げます
---------------------
バハマの伝統的なライミングのスタイルでは、この曲はスローテンポで歌われて、いかにも天国へ旅立てそうな感じの優しい歌です。
しかし、スペンスおじぃ一人による弾き語りバージョンでは、ベースとなっているメロディラインはあまり変わっていませんが、テンポは速く陽気で軽快なノリに変わっています。
このスペンスおじぃの歌が「ピッチャピッチャ グッナイ」と繰り返し言っているように聞こえるので、それを活かした日本語詞を新たに付けて、ギターではなく唄三線で ハシケンさんがカヴァーされています。
ぴちゃぴちゃ(日本語作詞:ハシケン)
雨が降ってきたよ 帰り道
もう、そろそろお別れ
I love you
いい夢見て ぴちゃぴちゃ
グッナイ グッナイ グッナイ
また、明日会えるさ
泣かないで
涙をふいてお別れ
I love you
いい夢見て ぴちゃぴちゃ
グッナイ グッナイ グッナイ
---------------------
雨降りの中、仲の良い恋人達の別れ の歌詞とも取れるし、明日=天国とすれば元の英語詞の意味ともリンクします。
ハシケンのライブに来たファンにとってはライブの最後を名残惜しむお別れの歌となります。
色々な解釈のできるとても奥深い歌詞ですが、ハシケンさんの作詞は種田山頭火からの影響が強いそうで、ブログに次のように書かれていました。
文字数が少ないからこそ
イメージをふくらますことができ
いわゆる定型でないところから
「親近感」を増幅させる。
これは『ぴちゃぴちゃ』の歌詞にもピッタリ当てはまりますね!
ハシケン弾き語りの名盤。
この時代に生まれてハシケンの歌を聴いたことが無い方は人生損していると思います。
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私も『ぴちゃぴちゃ』をカバーしていますが、ライブの最後に演奏するととても盛り上がります!
スペンスのアレンジした曲に、きよちゃんが即興で歌詞を付けて歌ったりもしています。
病院に運ばれて数ヶ月程度の延命の為にチューブだらけになって最後に苦しむよりは、自宅で家族や仲間の歌を聴きながら、あっさりと死ぬ方が幸せに旅立てるしエコだと思います。
その際にも歌われるバハマの伝統曲の中に、I Bid You Goodnightという名曲があります。
訳が間違ってるかもしれませんが、以下のような歌詞です。
I Bid You Goodnight
Lay down my dear brothers, lay down and take your rest
兄弟よ、身を横たえて休みたまえ
Oh won't you lay your head upon your saviour's breast
救い主の胸にその頭を預けて
I love you, oh but Jesus loves you the best
私はあなたを愛しているが、ジーザスがあなたを一番愛しています
And I bid you goodnight, goodnight, goodnight
あなたにgoodnightと告げます
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バハマの伝統的なライミングのスタイルでは、この曲はスローテンポで歌われて、いかにも天国へ旅立てそうな感じの優しい歌です。
しかし、スペンスおじぃ一人による弾き語りバージョンでは、ベースとなっているメロディラインはあまり変わっていませんが、テンポは速く陽気で軽快なノリに変わっています。
このスペンスおじぃの歌が「ピッチャピッチャ グッナイ」と繰り返し言っているように聞こえるので、それを活かした日本語詞を新たに付けて、ギターではなく唄三線で ハシケンさんがカヴァーされています。
ぴちゃぴちゃ(日本語作詞:ハシケン)
雨が降ってきたよ 帰り道
もう、そろそろお別れ
I love you
いい夢見て ぴちゃぴちゃ
グッナイ グッナイ グッナイ
また、明日会えるさ
泣かないで
涙をふいてお別れ
I love you
いい夢見て ぴちゃぴちゃ
グッナイ グッナイ グッナイ
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雨降りの中、仲の良い恋人達の別れ の歌詞とも取れるし、明日=天国とすれば元の英語詞の意味ともリンクします。
ハシケンのライブに来たファンにとってはライブの最後を名残惜しむお別れの歌となります。
色々な解釈のできるとても奥深い歌詞ですが、ハシケンさんの作詞は種田山頭火からの影響が強いそうで、ブログに次のように書かれていました。
文字数が少ないからこそ
イメージをふくらますことができ
いわゆる定型でないところから
「親近感」を増幅させる。
これは『ぴちゃぴちゃ』の歌詞にもピッタリ当てはまりますね!
ハシケン弾き語りの名盤。
この時代に生まれてハシケンの歌を聴いたことが無い方は人生損していると思います。
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私も『ぴちゃぴちゃ』をカバーしていますが、ライブの最後に演奏するととても盛り上がります!
スペンスのアレンジした曲に、きよちゃんが即興で歌詞を付けて歌ったりもしています。
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